「あるがまま」

鹿児島県奄美大島
名瀬の繁華街である屋仁川通りからほど近い、蘭館山の麓に佇む富田酒造場

奄美がまだ日本復帰を果たす前、1951年に創業。そこから今に至るまで、この土地で蔵付きの酵母菌潜む32個の大甕のみを使い、全量かめ仕込みによる焼酎造りを行ってきました。造りの特性上、製造量は限られていますが、この場所で続ける上で、『あるがまま』の思いを大事に、その時代に出来うる最善を尽くしながら黒糖焼酎を造りお届けして参りました。

「飲んでみたい」「取り扱いたい」今まで以上にこの気持ちに寄り添い、量は少なくとも間口を狭めることなく「黒糖焼酎をもっと身近に、もっと拡がりを」そんな想いから、この度、蔵から直接お届けできるサービスを立ち上げました。

『蔵から』黒糖焼酎を通じて感じる奄美を。
お届け致します。

「琥珀 2024」

今期も新しい「琥珀」を発売いたします。

富田酒造場の黒糖焼酎と、それを樽で熟成させた複数の樽貯蔵原酒をブレンド。

トップにはハチミツやダークチョコを思わせるな甘美な香りが。樽由来のバニリン・黒蜜香など非常に甘やかな印象ですが、余韻にかけて龍宮の弾けるようなパワフルさも感じられる、樽熟成の魅力と富田の黒糖焼酎らしさの魅力が合わさった仕上がりとなっています。

日本国内において奄美群島でしか造ることの出来ない『黒糖焼酎』を冠した蒸留酒だからこそ、樽熟成で得られる香味とのバランスを追求し、楽しく美味しい『黒糖焼酎』をこれからも表現していきたいと思います。

2024年12月21日(土)正午ごろより販売開始予定です。